月のひとりごと。


アンコール。

たっつぁんが出てきた、紺に黄色の文字のマニT、白いタオルをマフラーみたいに巻いて。
これの右は多分紺なのよ、グレーはたしか白い文字だったような(すでにあやふや)

メイクをすっかり落としてきれいになってた。
いやー、こうして見るとたっつぁんって本当に美形、ハンサムねえー、美しいわー。
ほれぼれする。
髪が短くてさっぱりしてるのがまた私の好み的にいいし、一段と若く見える。
きりっとしてハンサムな人は基本的に顔を出してほしい。隠したらもったいないもの。
あれ、だったらせっちゃんは・・?
ごめん・・せっちゃんは・・ちょっと前髪ある方が好きです・・
えっと、えっとね、美形でないのにかっこいいってね、すすすっごいことなんだからー(あああー言えば言うほどごめんなさいー大好きなので許して)


せっちゃんは七分袖のラグランで出てきた。
メイクは落としてなさそう。
なんで!落としてきてよ!イケメン見せなさいよー!←今さっきひどいこと書いたばかり
ほりえっちに至っては何着てたか・・ごめん・・忘れた・・ごめんよ・・いっぱいいたからキャパオーバーでさ・・

そう、アンコールはマニッシュだけじゃなかったのだった。
トラベラーズも出てきて、狭いクアトロのステージはぎゅうぎゅう!

上手から。
一番端にローリー。
たっつぁんがさっきのマニッシュのままのドラムセットに座る。
たっつぁんの横、中央の前方にザブケンさん、その横にせっちゃん。
っていうかそこはたっつぁんの隣をせっちゃんに、中央にせんかいー!とちょっと思ってしまった。
のは・・まあ、許していただこう、二人でマニッシュだしー。
だってさっきザブケンさんのことをかっこいいと言ったけども、私はいろんな人をかっこいいと言うけども、私の中での好きな人ランキングのトップはどうしたってせっちゃんなんだもん、二位とか三位とかの人の差がどんどん縮まってきている気はするけど、やっぱりトップは揺るぎない。
そしてあの人、こんなに人がいたらすぐ控えめになっちゃって、譲ってしまうんだもん。
まあ、そういうとこもいいんですけど。
下手にはサックスの尚之さんと真治さんが並んで。
奥のたっつぁんの後ろにはベースの圭治さん、その横の中央後ろにほりえっち。

豪華だ。なんだかとにかく豪華だ。
目が忙しい。今だけでいいから目がパノラマ仕様にならないかなあ!
ああーこういうの前にもあったなぁ、ああそうだ、WLの時だ。
あれはまだ私の初バスデ的な時だったから、今だったらさらに大変な騒ぎだっただろうなあー(心が)
でもでも、これもなかなかどうして。
おっさん度高めで素敵だ!渋いおっさんパラダイスだ!
そしてサックス二人の隣のせっちゃんっていうのもなんか新鮮でいいかんじね。
そしてやだー、尚之さんが上着を脱いでシャツにサスペンダー姿になってるー!ヒューヒュー!いいぞいいぞーえろいぞー!←もうどっちがおっさんなのかわからない


そういえば、何かで後ろを向いたせっちゃんのパンツのおしり部分がちょっと余っているように見えて。
せっちゃんが高橋大輔みたいにおしりプリプリしてたらそれはそれでイメージダウンだけども(いや大輔のおしりはとてもすばらしいんだけども)スーツのパンツがあんまり余るとちょっとおじいちゃん風味になってしまうので、誰か!早く彼に肉を!と思った。
それで思い出したけど、この日エレベーターで紙袋を持ったスタッフさんらしき人といっしょになって。
アンデルセンとむさしの紙袋だったので、あらこれ今日食べるんじゃろか、と思わずまじまじと見てしまった、ごめんよ。
しかし見るくらいは許してもらおう、さりげなくだし!顔は動かさずに眼球だけでガン見しただけだし!(それもこわいかもしれない)




たっつぁんが叩きながら歌う「嵐を呼ぶ男」。




ついでになぜか全く関係ない舘ひろしVer.をはさんでしまう私

かっこいいー!ひろしー!(おい)



「フックだボディだボディだチンだ」
のチンって、ボクシングであご先のことなんだけど、チンだを何回も言ってた気がする。
そして最後にマイケルジャクソンのフォー!みたいに自分の股間をがしっ!とつかんで、クイッて腰を。
そのチンなのか?うんうん、いいかんじにせつこのビョーキがうつってるね、でもせっちゃんが股間をがしっ!ていうのは見たことなかったような、手の動作ならよく見るけど・・っていや、そんなことを真剣に考えてどうする。

LINEがなんとか、おねえちゃんがどうとか、嫁さんにばれてどうのこうの、ってなんかたっつぁんが言ってたけど、ごめんもうあんまり思い出せない、それこそ終わってすぐスマホにでもなんでもどっかにメモればよかったんだろうけど、考えてみてよ、今日いっぱいいろんなことあったでしょ、妹とゴハン食べながら思い出してはいたんだけど古いことから思い出さないとどんどん忘れちゃうと思って、前説から思い出すでしょ、そしたらもうね・・・。

そのたっつぁんもかわいかったんだけど、今はかっこいい方が記憶に残ってて。
暴れるように叩くたっつぁんは、やっぱりかっこよかったなあー。
しかし激しく叩きながら歌うそれはひどく体力を使ったらしく、たっつぁんは疲労困憊、汗だくのへとへとだった。



で、次はもう少しラクなのを、って言って始まったのが憂歌団の「おそうじオバチャン」だった。

私は憂歌団のこともそんなによく知らない。
せっちゃんが好きでよく聴いてた、ってことは知ってたけどそんなに掘り下げて聴いてない。
去年のSLSで憂歌団のステージをせっちゃんが袖から見てたとこが一回ちらっと映るのを見たりとか、あと「ちっちゃなダイヤモンド」をせっちゃんと歌うとこがあるからって2006年のステージの放送を録画したっていうくらい。
裕次郎の嵐を呼ぶ男みたいに、自分が生まれるずいぶん前の歌をまあまあ知ってるくせに、シーナさんのことも憂歌団のこともよく知らない私って、やっぱり偏っている。

でもこの歌が始まった時、なんだろうこれ、聴いたことある・・と思った。
今振り返ってみたら、その録画だ、2006年のステージのそれにはシーナさんも映っていた。
やだなあ、やんなっちゃうなあ、ちゃんと観てるくせに脳みそがザルなんだもの、いろんなもんこぼしちゃうんだもの。
でもまあ、仕方がないのだ、人には出会うタイミングとかひっかかるタイミングとかいうものがあるんだもんね、知らないことは恥ずかしいことではない!(これを開き直りといいます)



「あたしゃ、ビルの~」ってところをせっちゃんが歌う。
「一日働いて2,000円!」ってところをザブケンさん。
その振り分けがそれぞれの声に合ってて、すごくいい!と思った。

せっちゃんがいきなり「あたしゃ」って言うんだよ、そして「こんなあたしも」って!
せっちゃんがアタシって言うの好き!女言葉の歌を歌うの好き!
それがあなた!「かわいいパンティはいてみたい」って!
おやまあ何色のはいてるんだい、聞かせなさいよ、減るもんでもねえだろう!←歌違うししかも混ざってるし

最後の方の「ワッシュビ、シュビドゥワッパ~」のあとが、シュビドゥビ言ってる人もいればワッシュビ言ってる人もいてみんなわりとバラバラで、なんかせっちゃんやらザブケンさんが苦笑いしてるように見えて、正解はなんなんだ?って思ったけど、あとでいろいろ観てみても本人たちもその辺結構バラバラだったから、なんだよ正解ないのかい!って思った。
なんかとにかくわちゃわちゃしてた気がしたんだけど、それがすごくよかった。


多分この歌の時だったと思うんだけど。
日にちが経ってしまって、あやふやな記憶が余計あやふやで、違ってたらごめん。

順番に見せ場があって。
「ローリー!」たっつぁんが叫ぶ。
立ったままでドラムを叩く姿は、少しおもちゃのおさるの人形を思い出させる。
悪い意味ではない、なんていうかローリーってザ・黒人ってかんじの見た目の人で、ニッて笑うとすきっ歯が見えて、なんかそれがものすごくどこかで見たおもちゃの人形を思い出したんだけど、少しネットを探してみても私の頭の中と同じのは見つけられなかった。
けど、なんとなくわかるかなあ、どうかなあ。

しかしドラムはもちろん、当たり前だけどそんなお人形のようなものではなくすばらしいもので、お客さんが湧く。
ヒューーー!フゥーーーー!
終わった、と思ってたっつぁんが次に行こうと思ったらローリーがまた叩き始めて、みんな笑う。
ヒューーー!フゥーーーー!
今度こそ次に、と思うとローリーはまた叩き始めて。
みんな笑って、なんだか変なテンションで盛り上がってしまう。
ヒューーー!フゥーーーー!

ローリーは天然なのかわざとなのか、この繰り返しはかなり面白かった。
おかげで舞台上のみんなの笑顔いっぱい見られたし。
サンキューローリー!グッジョブグッジョブグッドジョブー!

印象が強いのはローリーだったけど、どの人の見せ場もみんなヒュー!フゥー!ってなったのは言うまでもなく。
あ!ここだったかな、サックス隊にどうぞ!ってするせっちゃんが手裏剣投げるみたいな動作で素早くて、すてきだった。←そこ?

いやとにかく音がなんていうか贅沢で、今までのライブとはまた違う音楽が聴けて、楽しくて。
ずっとずっとこのまま続けてー、って思うくらい。


・・・って、楽しい時に私はいつもそう思う。
だからライブの時はいつも、どのライブもいつも楽しいから、終わらないで、ずっとこの時間が続いて、って思う。
何の音がどうとかじゃなくて、そう思った自分の気持ちしか憶えてないのが残念なんだけど、よく考えたらそうだ、私が憶えてるのはいつも自分の気持ちなんだ、かっこよかった、すごかった、うれしかった、楽しかった・・・
で、すごく楽しかった、そう思ったんだからやっぱり最高だったんだわ!
ああ、楽しかった。
ごめん、小学生の感想みたいだけど、この一言に尽きる。
楽しかった!ああー楽しかった!




ラストは「あいされたいやつらのひとりごと」。
このタイトルは全然頭に浮かばないけど、「にけつ」としか浮かばないけど、それはそれは盛り上がって。

「つばめにしよか、すずめにしよか、それとも陽気?じゃーろー!にけつ!」

貼ってある紙を間違えないようにしっかり見ながら歌うせっちゃん。
これは全部広島の有名なラーメン屋さんの名前だ。
こういうの、すごくうれしくなる!
楽しませようとしてくれる気持ちが、事前に相談したんじゃろか、とかいうのがうれしくなる!
そういえば、今回チェリーボーイで広島で会おうな、って歌わなかったような気がしたけど、その歌の時は全然そんなことが気にならないくらい夢中だったからあとで考えたってどうだったのかいまだによくわからないんだけど、もうそれよりも何よりも、これを聞き取れたことがうれしかった。
私はどのラーメン屋にも行ったことないんだけどね!←いばるな

そしたら最後の最後にせっちゃんは、お好み焼き屋さんの名前を言ったのだ。
「八昌(はっしょう)にしよか、◯◯にしよか、それとも大丸堂(だいまるどう)?じゃーろー!にけつ!」

くうー、油断したーーー!
八戒(はっかい)だか八紘(はっこう)だか八峯(はっぽう)だかって、なぜ広島のお好み焼き屋の名前は”ハッ◯◯”ばっかりなんだろう、私には”ハッ◯◯”としか聞き取れなくて、ああーーーー!今なんて?なんて言うたー!?ってなった。

まあね、それはもういいの。
だってどうせ誰かに正解を聞いたところで、スタッフさんじゃなければ合ってんだかどうだかみんなわからないと思うので、それがどこだったかはもうどうでもいいのだ。



とにかく!
お祭りみたいなアンコールで!
たっつぁんがみんなに愛されてて、ハッピーでした!おわり!(なにこのおわりかた)



アンコールのセトリ

EN-1 嵐を呼ぶ男(カバー) with The Travellers
EN-2 おそうじオバチャン(憂歌団 カバー) with The Travellers
EN-3 あいされたいやつらのひとりごと 広島ver. with The Travellers
 







 
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いよいよマニッシュ本編!
なんだけど、前から言ってるんだけど本当に記憶がね・・・



とりあえず、まずセトリ!
ええと、FCのとこから拝借しました、ごめん、ここだけ!

M-1 MANNISH BOYSのテーマ
M-2 GS750
M-3 GO! GO! Cherry Boy!
M-4 Dark is easy
M-5 天使とサボテン
M-6 DIRTY BUNNY
M-7 I am Dandy
M-8 LOVE&LOVE
M-9 CRAZY NURSE
M-10 Mach Venus
M-11 MANNISH BOYSのテーマ



でもね、憶えてる曲名を殴り書きしてたんだけど、合ってたよ!順番は適当だったけど。
曲は憶えてた、けど・・・
えーい、ごちゃごちゃ言わんととにかく書こう!書いてたらなんか思い出すかもしれないし!


トラベラーズが去って行って、仕方がないんだろうけど次の準備ができるまで結構時間がかかった。
15分か20分くらいはかかったんじゃないかな、あったまったのもなかなか冷えて。
今までの対バンもこんなにかかってたっけ、それとも、まだ?まだ?って気持ちが長く感じさせたのかな。
暇すぎたのでバタバタと動いてるスタッフさんを眺めてたらやたらと半パンの人が多かったので、あの人のふくらはぎがなかなかいい、とかって品定めしたりしていた。
スタッフさんの中にめがねの女の人がいて、ちょっと洋平ちゃんに似てるーなんて思ったり。


マディ・ウォーターズのマニッシュボーイが流れて、いよいよ!


今回前説でも押されなかったし、トラベラーズでもゆったりだったから、もしかしてこのまま?とか思ったのがウソみたいにぐわーっと押しが。
ですよねー!そりゃあねー!押すよね、押しますよねー!
しかし押されるのなんてなんのそのなのです、きゃあああせっちゃーんたっつぁーんほりえっちーー!!!

おおお。
これがうわさのお化粧かあー、目の周りが黒い。
眉毛も書いてるかどうかはよくわからなかった。
話を聞いた時やらFCの名古屋の写真見た時にはちょっとだけ、えー実際見てちょう面白かったらどうしようー、なんていう心配してたけど大丈夫だった。
帽子があるからたしかにいいかんじに見える、なんだろう匂い立つ色気っていうか、ドキドキするね!
っていってもドキドキするのも色気があるのもいつものことのような気もする。

しかしさっき前説で見た普段着めがねリラックスからのこれって、やだー、だから私ギャップ愛好会の会長ですからー、いや委員会でしたっけ(どっちでもいい)、とにかくドキドキするじゃんー!
ただでさえハットの下からの見下ろすかんじにドキドキするっていうのにアイシャドーとかしてからに、さてはこの人らアタイを目で殺す気ね?やらしんだからもう!
やらしい!かっこいい!大好き!←ドリカムみたいにいうな

衣装はツアーの時のスーツ。
といってもたっつぁんはすぐに上着も脱いで帽子も脱いでた。


そういえば、感想でせっちゃんがジャック・スパロウみたいっていうの何回か見たなあ。

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たしかに。
これっぽい気もしたけど、なんていうかこれだとまだ男っぽいっていうか・・・


私が思い出したのは、いつぞやになんかの賞をとったという(適当すぎ)、外国のひげの女装で歌う人。

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ひげは全然違うんだけどさ、なんか思い出してしまったんだからしょうがない(のか?)


コンチータ・ヴルストさんっていって、歌うまいしちゃんと信念があってこういうスタイルみたいです。
http://matome.naver.jp/odai/2139980186308979801


私はこれが好きかな(歌詞の意味は全然知らんけど)



おっと!また脱線してた!
何が言いたいかっていうとね、髪が長くて、目は女の人みたいに色っぽいのに、口ひげにあごひげっていうのがなんだか不思議な雰囲気を醸し出してた、ってことなのです!
そしてなんだか外タレ感が出てたね!ってこと!





で。
本当に興奮状態で真っ白で、一曲一曲なんて全然書けないから思いつくままに書こう。


そのメイクのことで言えば、会場が一気に熱を帯びたせいなのかなんなのか、すごく暑くなって。
たっつぁんが暑い暑いって言ってて。
「広島暑い!」って。
暑い!のが熱い!みたいでうれしくなってフゥーーー!ってなるお客!
せっちゃんは帽子かぶってるからメイクも落ちてんだかどうだかいまいちよくわからないけど、たっつぁんは帽子脱いでるからよくわかって。
どんどん目の周りが最初より大きく黒くなってきて、ピエロみたいになってて。
途中で、うわ!私のこと見てる!すんげー見てる!ちょー見てる!
って思ったら、目を瞑っていただけだった!(爆)バカじゃん!
ね、どれだけおかしな頭の中か、って話よ。

曲の間にお客さんから声が。
「ぶちかっこええーーー!」「ぼっけえ(だか、もんげえだか、多分福山か岡山方面だと思われる)かっこええー!」
そしたらたっつぁん、「もう、今日でやめます、これでしょ、メイクのことでしょ」
かっこいいって言ってんのにねえ。
とにかく汗でメイクがボロボロになってる自覚があるようだ。
っていうかお互いの顔見てわかってるってことか。
「朝4時(だか5時だか)頃のバーのママみたい」って言ったのはせっちゃんだったかたっつぁんだか。
で、しばらくたっつぁんはママっぽくしゃべってた。
曲に行くときも「いくわよ、和奴(カズヤッコ)!」って言って。
ていうかいいねー、和奴に達奴に、ほりえっちはどうなるんだろう、堀奴?博奴?
その後もマニッシュオネエズとかなんかいろいろ言ってたけど忘れた、でもおねえキャラが気に入ったようで、なんやかやとおねえ口調のたっつぁんだった。


しかし、私が行く場所はどうしてもギターやらドラムの音ばかり聴こえるところらしく、また歌ってる声が聞こえにくかった。
そっかここはもうしょうがないのか・・って思ったけど、待てよ、さっきのトラベラーズの時は全然そんなことなかったのに?
せっちゃんの時はやたらと音を大きくするせいなのかなあ?
これはいつかクアトロのせっちゃんのライブで違う場所に行くことがあればわかるのかなー。


天使とサボテンやるかね?ここから見たらまた足元が全部は見えんけど、そしたらあのびよよーーーんってする左手を見て、と待ってる時に妹に力説していて。
こないだよりは見えて膝のとこまではばっちり見えたので、グッと入る腰やらなんやらもそりゃもちろん堪能したんだけど、やっぱりあの左手のびよよーーーんが好きだし、あの時の顔が好き。
この曲だけはせっちゃんをいっぱい見た。
でも「春はぁ~」のあとの、たっつぁんが叫ぶところはたっつぁんを見た。
あの叫ぶ時って、なぜかすごく悲しいかんじがする。
たっつぁんが何を思って叫んでるのかわからないけど、汗でびしゃびしゃなたっつぁんが雨に濡れてるみたいに見えて、勝手に泣きそうに見えて、勝手に泣きたくなって、勝手に抱きしめたくなる。

マニッシュの歌はせっちゃんの歌と違って、歌詞がするっと心に入ってくるわけではない。
だけど、どこか寂しさとか怒りとか切なさとかがちりばめられてる気がする。
それがたっつぁんの中にある気持ちなのかもしれない。


とか思ってたら、そのあとのダーティーバニーの入り方が今までと全然違ってて、せっちゃんがしばらく弾いてたんだけど、そのメロディーがものすごいかなしいものだった。
そのかんじはそのあとも続いてて。
退廃的っていうのか、虚無感?喪失感?孤独感?なんていえばいいんだろう、かなしい、さみしい、なんだろうこのせつなさは。
ああ、前にもちょっと退廃的って思ったことはあった気がするけど、もっとなんていうかスペーシーなかんじだったような。
こんなにかなしい気持ちにはならなかった気がする。
たっつぁんがそれこそ泣いてるように見えて、私だけ勝手にそう見えてるだけなんだろうけど、「カラスが笑ってる、かあかあかあかあ!」ってあざ笑うような強い声で言ってても、やっぱり泣いてるみたいに感じて。
すごい世界観だと思った。
ダーティーバニーダーティーバニーって歌うせっちゃんのことを忘れてたっつぁんをずっと見つめていた気がする。

マニッシュは二人が楽しそうっていうのが強かったから、楽しい楽しい!っていう記憶が強かったけど、なんかそれだけじゃないや、ってこの時すごく思った。
それだけじゃない、っていうのがわかっても一体なんなのかはよくわからないところが私の残念なところ。
でも、斉藤和義じゃないからマニッシュはちょっとねえ・・って思ってる人に教えてあげたい、マニッシュすごいんだよって!


っていう世界に入り込んでたら、ここでダンディーになって!
一気に明るく楽しい気持ちに!
この歌詞はちょっとせっちゃん色が強いよね。
この歌は最初聴いた時より今の方が断然好き!
たっつぁんが「ぷるとんぷるとん!」って言いながら楽しそうに叩くのが好き!
やっぱりたっつぁんの方がせっちゃんを見る回数は多い、けどせっちゃんは気付かない、でもうれしそうなたっつぁんが好き!

クレージーナースのギターっていつから赤いコじゃなくなったんだろう、なんの気分で変えるんだろう、もっと出したい音が出るのにするってことよねきっと、そういえばWLの時とこないだのマニッシュの録画を聴き比べたら私にもなんか違いがわかるのかも、と珍しくギターのことを考えた。
けど、こないだの時とも違ったような気が?いや、私のギターの記憶なんて絶対にあてにならない。
しかしこれホント楽しい!
そしてせっちゃんが楽しそうなのがうれしい!
俺は知ってるんだぜ!彼女の、彼女の、、
そこから、甘くて濡れたキャンディーにいくまで、ためてためて、じらしてじらすたっつぁんも楽しそうでうれしい!

そしてマッハビーナス、激しいのをたたみかける。
もう終わりなのかもって気がうっすらするけど楽しいから寂しさを感じてるひまがない。
あっという間で、ジェットコースターみたい。




どこかでたっつぁんが結構ほりえっちのことめちゃめちゃ言ってたなー、なんだっけークレイジーシルバーモジャモジャ?みたいなそんなような。
ほりえっちは私の場所からは微妙に見えたり見えなかったりする場所で。
でも、そう言われたほりえっちが髪を振り乱して演奏するのは見えた。
この日のほりえっちは髪の毛くくらずにおろしてたから犬みたいで、あらー爽やかなお顔があんまり見えないじゃないのーもったいない、と思った。
ポンパドールのリーゼントの方が顔が見えてかっこいいのになー。

私の脳内ではこのようにだねえ
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これはこれで隙間から見える目にドキッとするのでいいけどね(やっぱりなんでもいいのね)




お気付きだろうか。
実は今回、私にしては珍しく、というか雹が降るんじゃなかろうかといってもいいくらい珍しく、せっちゃんのことを見る時間が少なかったのだ!
だってこの私がよ?
毎回双眼鏡のぞいてるくらいのせっまいせっまい視野で、和義ロックオン!のこの私がよ?

やっぱり今回は、たっつぁんのお祝いだという気持ちが強かった。
どっかの会場で変なタイミングでハッピーバースデーを歌いだしたお客がいたとかいうの見たけど、今回そんな変な人もいなくて、っていうかちゃんと最初の前説の時にせっちゃんが「たっつぁんのお祝いで」みたいなこと言ってくれたから、おめでとう!おめでとう!ってそこでみんな言ったし、なんだかやっぱりお祝いツアーのしめくくり!みたいな気持ちが全体的に溢れてたっていうか。

あ、そうそう今回わりとふしぎな横揺れが起こってて、なんかちょっとへんなのーと思いながらも身を任せてたんだけど、全部それはいやだけど、最後のマニッシュボーイズのテーマになった時はこれでも楽しいかもー、と思った。






はい、まとまりが全然ないけど、本編終わり!
残すはアンコール、がんばれ私(の脳みそ)!つづく!





 

 
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前説のかわいい人たちが去って。
いよいよ The TRAVELLERS!

HP http://www.the-travellers.com/
FB https://www.facebook.com/TRAVELLERS.NAOYUKI?fref=nf

ごめん、先に謝っとく!
私、予習しなくちゃーとか思ってたくせに、前の日にも聴こうと思ってたくせに、なんかつい他のことしてしまったりして、結局動画少しだけ観てなんとなくこんなかんじね、ってだけという不勉強っぷりで臨んだんです。
でも、前の日のレポでもすごくよかったっていうの見たし、楽しみだった。
そして密かに藤井尚之さんも楽しみだった。
ライブの本数をなかなか増やせない私は、こういう機会でもないとそんなにお目にかかれそうにないもん! 

ただ、かなり長いと聞いていたので、それだけは妹に教えといた。
なんか一時間半くらいはあるらしいよ。えっ!そうなん!
だって、それを知ってると知らないじゃ楽しみ方に差が出るような気がして。
私に輪をかけて何も知らずまっさらの状態の彼女だったので。

入ってからの一時間じっと立って待つ後の一時間半なので、あんまり楽しくなかったらきついな、とちょっとだけ思ってたけど、それはまったくの杞憂だった。
だって、とっても楽しかったんだもの!


曲名なんて全然憶えてないしわからない。
アルバムくらい聴いてたら違ったかもしれないけど。
なのでセトリとかいうものも、もちろんさっぱりわかるわけもなく。
なので、感じたことを思いつくままに。

あ、その前に。
私実は前まで歌声がない音楽というものにあんまり興味がなかった。
なんならせっちゃんを好きになるまでは間奏が長い歌とか、ちっ長いなー早く歌行けーって思うくらいの(ひどい)、なんていうか、演奏を楽しむとかいう気持ちがあんまりなくて、とにかく歌が好きというか、歌が大事だった。
だけど、好きな人があれだけ楽しそうに演奏するのだ、ちゃんと聴こうとするし、そしたら聴こえてくるようになる。
マニッシュのジャムのやつとか昔なら聴いてなかっただろうな、でも変わったのだ、今は楽しめる。
この頃はちゃんとせっちゃんの歌でもやっと後ろの音も楽しめる耳に(最初はせっちゃんの声ばっか聴いてしまうビョーキにかかっていたので)といってもそれでもふわーんとしたバカ耳だけど。
で、最近サックスの音がなんだか気になる存在というか、それが何がきっかけだかはわからないんだけど、とにかく聴いてみたいと思っていたので、サックス二人っていうだけでちょっとワクワクしていた。



上手から、サックス藤井尚之さん、武田真治さん、中央手前にボーカルの石原顕三郎さん(ザブケンさん)、奥にドラムのローリーさん、ベースの武田圭治さん、と並んでいた。

といってもまったく知らなかったらイメージできないよね、ちょっと画像拾ってきました。
こんなかんじでみんなスーツでダンディーだった。

藤井尚之さん
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左から石原顕三郎さん、武田真治さん、武田圭治さん
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ローリーはRory "bam bam" Johnson・・というのが芸名?みたい、本名はローリー・アダム・ジョンソン
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これに白いハットだったと思う、すきっ歯の陽気なおじさんというイメージ

で、ローリーとは一体何者ぞ、と思ったのでちょっと調べてみたらHPがあった。
http://roryjohnson.com/demo2_content.html



とまあ、説明はこれでよしとして。
なんでもそうだけど、やっぱり生はいいね!ライブで聴くっていいなあ!と思った。

尚之さんが最初の見せ場で前に出てきて、さあこれから!って時に、あれ?ってなって。
最初何が起きたのかさっぱりわからなかったんだけど、サックスにつけてたマイクがいきなり取れてプラーンとなっていたのだった。

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この細い線がマイクスタンドにつながってるんだけど、線がどこかにひっかかったのかな、慌ててプラーンとしたそれをたぐり寄せて口元に持ってって笑顔でなんか一言言った・・
んだけど忘れた、なんだったかな張り切りすぎて、とかかな、とにかくその笑顔がかわいかった。

そのあとも吹いてない時のニヤニヤしてる時の口の形が好きだなあと思った、せっちゃんみたいに横にしっかり開いてチェシャ猫とか猫バスは言い過ぎだけど、なんかそんな口・・

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と思ったけどトトロでもいいな、なんかこういう口、伝わる?
なんか横にしっかり開く口が好きなのかな、尚之さんのその口の横のしわもいいな、とか結構関係ないことを考えながら見てたけど、もちろん吹いてる時はかっこよくて。

何回も前に出てきて吹いてくれて、うわぁー・・って思って、そういえばチェッカーズが活躍したのは私の小中高だったもんねえ、っていう世代ですもの、あのテレビの人が目の前にー!という気持ちになった。
テレビの人ってなんだよってかんじだけど、なんかさあなんていうかさあ、チェッカーズって私の中でものすごくこう・・ベストテンの人っていうかさあ!(なにそれ)

これ!こういう!

なにこれ懐かしい!かわいい!←自分で見つけてきたくせに

ちょっと懐かしくなっていろいろ動画観てたら楽しくなってきて止まらなくなってしまって(レポ書けよ)
そっか、私あの頃フミヤさんが好きだったから歌ばっか聴いてたって思ってたけど、この後ろの音もちゃんと聴いてたんだね、だって歌いながらめちゃくちゃ間奏のメロディまで歌ってしまうもんねえ。
っていうか、チェッカーズの曲はもれなくサックスが浮かぶね、サックスの音好きなのってこの頃からじゃん!

思い出したけど、私小学校高学年の頃だっけ、夏休みとかにチェッカーズの曲あれやこれや自分で音探して吹いてた!
だから今でもたまにコドモのリコーダーがその辺に転がってたら吹いてしまうんだけど、なぜかリコーダーはうまく音を探せるんだよねえ、知らない抑え方とか勝手にやってさ、前世がチンドン屋かなんかだったのかな私、なに前世チンドン屋って。

しかし、チェッカーズって改めて見るとすごいねえ、あとにも先にも日本にああいうグループは彼らだけかも、ギター・ベース・ドラム・サックスを演奏して、コーラスがいて、そしてボーカルがかわいくて歌がうまくて、みんなで踊ったりもするアイドル。
ああー、解散せずに続いてたらどうだったんだろうなあ。
贅沢だったんだなあー本当にあの頃。
・・ってまたタイムスリップするとこだった、戻ってきて私!


で、その尚之さんよ。テレビの人(私的に)
その彼が目の前で吹きまくるわけですよ。
うわーってなって、そして忙しく動く指をぼけーっと見つめた。
楽器を演奏する人って私から見たらみんな魔法使いみたいだ。

と、このままだと尚之さんしか見てないみたいだけど、そうではない。
ちょっと脱線が多かっただけです。
しかし記憶が途切れ途切れなので、本当に思いつくままに。

ボーカルのザブケンさんは喋るといきなり久留米弁で、かわいかった。
うちのばあちゃんちが北九州なんだけど、じいちゃんちが嘉麻市で、それは久留米の隣の隣だからなんとなく近いかんじというか、聞き覚えある風で親近感。
方言がいいって今女の人ばかりよく取り上げられるけど、男の人もいい。
たっつぁんのなまりもすごくいいもんね、みんなもっと方言で喋ったらいいのに!

しかし、なかなかおしゃべりが好きな様子!
そのくせ、「2015年はかっこいいキャラでいこう思いよったっちゃけど~(うろ覚えよ)」
とか言って。多分無理、っていうかそのかんじのままがいいです。

でもね、弾く時になったらやっぱりすごかったよ、これまた指の動きばっかり見てしまった。
これがせっちゃんだと見たいとこがいっぱいありすぎて難しいんだけどさ、そこはちょっと気楽なとこがあるじゃん(ごめん)
指をぼやーっと見ててふとそのまま上を見たら、ザブケンさんめちゃめちゃ目を瞑って陶酔中だった。
おおー、ギタリストってみんな自分に酔うところがあるのかしら、とか思ったらちょっと面白くなってきて。
さらに、ザブケンさんの雰囲気が途中からアニメのキャラみたいに見えてきて。
なんだろう、これってのが思い出せないのが残念なんだけど、トムとジェリーとかカートゥーンネットワークとかの何かで出てきそうな、ネズミかリスみたいな。
かっこいいんだよ!でも、なんかちょっと面白いの。

何やったかあんまり憶えてないんだけど、この最初の曲はすごく憶えてる
 
ザブケンさんの陶酔したかんじとか、これこれ!
っていうか、かっこいいでしょみんな!


たっつぁんの何日か前に尚之さんも誕生日だったらしい。
(何日か前って言ってたけど、調べたら12月27日だからもうちょっと前じゃんってあとで思った)
なんと同い年らしい。
なんなんこの50歳たち!
未来には夢と希望しかないね!
私もそういうかっこいい、輝く50歳になりたい。がんばろ! 

曲の間で静かな時に
客「おーいえー !」
ザ「おーいえー!」
客「なおさんおーいえー!」
尚「・・・おーいえー」←ちょっと照れた風に笑って、渋い低音で
ザ「わー、そっかぁーそう言えばよかった、オレも50になったら低い声で言おう」
そしたら袖でずっと観ていたたっつぁんが、たまらずに声を出した。
「おーいえー!」←一番元気な声!
同じ50歳でもいろいろです。
どっちも素敵よ!

ていうか、たっつぁんは袖でほぼずーっと観ていた。
ちょっとほりえっちもいた時があったけど、ずっといたのはたっつぁんだった。
なるべくそっちを見ないようにしよう、トラベラーズにも失礼だし、たっつぁんが遠慮してそこにいられなくならないように、と思ったんだけど、ちらちら目の端に勝手に入ってくる。
だって、ものすごい楽しそうに動いてるんだもん!
もしかしたら一番かもってくらいに。
そっかー、ああいう表舞台に立つ人は自分が会場でもみくちゃになって楽しむってことがなかなかできないのがさみしいね。
あ、でもそうそう、トラベラーズの時の会場はゆったりしていた。
体を揺らせるくらいのゆとりがあった。


もうひとりのサックスの人は武田真治さんという名前で、めちゃイケに出る武田真治さんと同姓同名らしい。
しかも両方サックスやるってなんかすごいよね!
どこか飲み屋さんだったっけ、でザブケンさんが会わせたって言ったかな、お互い挨拶したらしい。
でも「武田真治です」って名乗ったら、はっ?って最初言われたらしい(笑)

その真治さんのサックスは何か薄く模様が入ってるサックスで、変わってるなあー、こんな模様のあるんだー、と思ってガン見したんだけど、何の柄かはよくわからなかった。
顔は濃いんだけど、なんだかすごくダンディーで、でもたまにステップなんかしてた。


この曲だったか自信はないけど、ザブケンさんがこんなかんじでお客さんを煽って


で、尚之さんと真治さんに吹かせて、お客さんにフゥー!ヒュー!とか言わせるんだけど、尚之さんが吹けるとこまで長ーーく吹いて、そしたら負けじと真治さんも長ーーく吹いて、なんかバトルみたいに二人とも顔真っ赤にして吹いてるとこがなんかかわいくて。
だって、二人ともビシッとスーツで決めてダンディーなおじさん風なのに、なんだかコドモみたいで。
おじさんの見た目なのにコドモっぽい、というのがギャップ好き委員会の会長としては(いつから)もうたまらんわけでして。

そもそもおじさんのスーツって素敵なわけです。
でもマニッシュの人たちはちょっとスタイルがよすぎるからあれはまた別物の素敵なわけですが、この人たちのスーツはなんだかちゃんとおじさんっぽいのがよくて、おじさんスーツ萌えするのだった。
髪の毛とかもポマードでビッチリっていうのがこれまた、本当は横を刈ってる髪型とかビシッとしたオールバックはあんまり好きじゃないんだけど、これお風呂あがりのシャンプーしたあとの下ろした時なんてセクシーでいいんだろうなー、ビシッとしてる人のリラックス感、このギャップ、ああ萌えるわあー。。。
なんて、そこまで見てしまう心の目!ああ、自分がこわい!(きもい)

あ、そうそう、尚之さんが不思議なコール&レスポンスしてた。
「あ、あ、あ↑」って最後だけ上がるんだけど、どんどん本人がつらそうなの、「あ、あ、あ゛↑」って。
 
ドラムのローリーがスティックじゃなくて、先がファサーってなってるので叩いてるのを見た。
調べたらあれはブラシというらしい、多分。
ローリーはなんだかとにかく陽気なかんじがする。顔のせいなのか。
なんの楽器でもそうなんだけど、やっぱり人で全然違うんだなあ。
って思うけど、具体的にどこがどう、って全然わからないし書けないのが申し訳ない。
 
ベースの武田圭治さんはあんまりしゃべることもなく、バトルすることもなく、場所も私から一番遠いかんじだったので、書くことが・・・
あ、一回しゃべったことあったかな、ザブケンさんが北海道から帰る時に自分だけ間に合わなかった話の時に一言二言。
なのに何言ったか思い出せなくてごめん。
やっぱり久留米弁でいいねえ、ふふふ、と思ったのは憶えてるので許して!(なにを)
 
ザブケンさんの見せ場で、目の前に出てきた彼の指のものすごい動きをぼけーっと見てて、でたまに陶酔してる顔をちらっと見て、って繰り返してたらなんかの拍子で指がぴっと切れて血が出て。
ザブケンさん、イタッ!って顔を一瞬したけど、ペロッてなめておどけた顔して、黙ってそのまま弾き続けてて、かっこよかった。
痛いだろうに、弾きにくいだろうに、そういう顔全然せずに。
トラブルはないのが一番だけど、そういう時の対応がかっこいいとかっこよさが際立って、それはもうときめく。
ザブケンさんはかっこいいキャラじゃなくても、じゅうぶんかっこいいと思った。 

どこだったかな、ザブケンさんが腰の横辺りで手で小さい合図をしたらピタって止まる、あれがさりげなくてものすごくかっこいいな!って思った。

「切れた首飾り」という歌は作詞がフミヤさんで作曲が尚之さんだそうで、なんかしっとりとしてよかった。
それでジーンとさせて終わってもよさそうだったけど、最後にもう一曲やって、それは盛り上がる曲で。
ものすごく楽しかった。
マニッシュに行くまでに温めとこう、みたいなかんじのこと言ってた気がする。

最後の最後にザブケンさんが首の蝶ネクタイをしゅっとほどいて、首元を見せてセクシーだった。
ほらそういうことするとまた私のおかしな妄想が始まるから!
スーツでネクタイ緩めるオトコとか大好物だから!(知らんがな)

とにかく、トラベラーズはなんだか全体的にハッピーなかんじがして、とてもよかった!






途中のMCで「一昨日訃報を聞いて一晩中泣いた、シーナのために黙祷をいっしょにして下さい」とザブケンさん。
私ももちろん黙祷した。
悲しみや寂しさだけじゃなくて、楽しい思い出ばかり思い出せる日が、みなさんに早く来ますように、と祈った。
「自分たちはこうして各地をまわってライブすることが日常になっているけど、それが当たり前みたいになっているけど、こうしてみなさんにここで会えたのはスペシャルなことだと思う」みたいなことを言ってた。
ごめん、この時じーんとしたくせにうろ覚えで、細かくは違うかもしれない、でもそんなかんじのこと。

マニッシュのこのライブは元々なかったものの追加公演だったし、その対バン相手が別のグループだったら私はトラベラーズのことを知らないままだっただろうし、本当だなー、スペシャルなことだなー、どのライブも同じものはないし、行けるライブはどれもしっかり楽しみたい。
という思いを新たにしたのでした。


というわけで最後にこれを






はい、次はマニッシュ!
だけどなんとなくおわかりでしょうが、やっぱり全然書ける気がしないぜー!
つづく!





 

 
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