ネタバレあります。ガッツリあります。けど中身はない。
5/20 ガッツリ間違えてたとこの訂正を追記しました。中身がない上に間違えるとか~


2019年5月3日、広島文化学園HBGホール。
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今回トラックが普通のなんだって、なので見にも行かなかったよ~





お久しぶりのブログですけども。
下書きは残っているのだ、こないだのマニッシュのも、なんならその前行った他のも。
けど結局最後まで書ききれないまま時が過ぎてしまって。


もうこのままライブの感想書くのやめちゃうっていうのもありかな~と思ったりもしたけど、一応書いてみる。
完走を目標に、手短に、サササッと!
それができないから困ってるんでしょうよ・・がんばれ~負けるな~
(結局長くなりました笑、まあ次は書けなさそうだからよしとしよう)



こんな写真がライブ当日に出された日にゃ

高まらずにいられましょうか・・!

がしかしGWで人も車も多く、会場までの道のりがいつもよりは大変だったので、そっちで忙しくてまず無事に着くことに気持ちはスイッチ。
慣れない人混みは本当に緊張すんのよ~普段の世界が狭いしさ~。





先にライブに行った友だちが、あなたの好きそうなセットだったよ~と言ってくれてて、うんうんたしかに・・とセットをジロジロ見ながら、始まるのを待っていた。
本当は工具とかああいう風に壁に掛けたいけど、それこそガレージとかじゃないと難しいよね~、我が家にはそんなスペースがないので置き場所ベランダだもんね。
ずいぶん前にデザインを重視したレトロな扇風機を買ってわりと風が弱くて困ったこと、実家の古いラジオを持って帰って今も置いてるけど電波の入りが悪くてすっかり置き物なのに気に入ってるから捨てられないこと、カウンター風にしたキッチンにこういう照明をつけたいと今まさに思ってるんだよね~、とかいろんなことが浮かんだ。
しかし窓とかドアのかんじはちょっとかわいすぎるかもね、丸みがね~、私はもうちょっと四角いかんじがいいな~。
モデルルーム見に来たんかくらいに好きなことを言っている。

なんだろう、すごく冷静だな~私・・大体こういう時おかしいくらいドキドキしてるのに。
どうやらここまでちゃんと来ることに神経を使ったのでライブが二の次になっているというか、あんまり現実味がないというか、なんか変に落ち着き払っていて。
今までにない気がする、このかんじ。

暗くなって、お客さんがキャー!ってなって、車が着く音?足音、ドアの音。
せっちゃんが扉を開けて出てきた。
あれ、みんな立たないんだ。
せっちゃん出てきたよ?立たないの?
あ~、そういうかんじなん?弾き語りだから?そっか~そうなのか~。あれ、前の時ってどうだったっけ・・とか考えてる間にせっちゃんが無言で座って始める。
01 月光
へ~!いきなり月光!ほ~!
歌いづらくない?最初に月光って声出る?大丈夫?
プロに向かって失礼なのはわかってるけど、思うのは自由だから勝手に心配する。
いやほら、カラオケの第一曲って歌いやすい歌にするじゃん?慣らし運転っていうかさあ~・・ってだから素人のカラオケといっしょにするんじゃありません。
でもさでもさ、それにしても歌う感情としてもどうなのかしら、あ~でもせっちゃんがどういう風に歌ってるのか、どういう感情で歌ってるのかはせっちゃんにしかわからんしね~・・
って私がいちばん慣れてない。集中しなさいよ、家じゃないんだから。
だってだって、座ってるもんだから・・



02 愛に来て
ああ、妹よ君を泣く。
キミの好きな曲を姉はひとりで聴いてしまった・・すまんね!
そう、大体広島ではいつもいっしょなんだけど、今回彼女は仕事でここにいない。
私がかわりにいっぱい聴いとこう。
語尾のぇ~ん♪がいつも以上にぇ~ん♪だよ!あれか?鼻水がよく出てるみたいだからか?鼻声だとぇ~ん♪がいいかんじになるのか?ロマンのかけらもない姉である。すまんね!



03 ずっと好きだった
ライブのたびに毎回聴いてるんだと思うけど、出だしがいつもなんか違う気がする。
まあ、始まったらああ~ってなるにはなるんだけど(ごめんでもそれはたくさん聴いてるからのああ~で)、歌っていうより音が好きかも。



04 ウサギとカメ
わ~お久しぶり。
といってもいつだかの弾き語りでもあったな~。
せっちゃんてやっぱりお気に入りの曲やりがちよね、これ好きだからいいけど。
聴き慣れた始まりの音とは違っていたし、かっこよかった。

せっちゃんは今まで何回もやっててもこんなに違うんだよこんなに変わるんだよ~ってのをやりたいんだろうな。
それは本当にすごいと思うんだけど、できれば私はあまり聴いてないものが聴きたいと思う、そこの溝って埋まらないのかもしれない。
でもさあでもさあ、カレーは好きだし、ビーフとチキンの違いはわかるし、どれもおいしいし好きだけど、久々の肉じゃがも味付け変えたの食べてみたいじゃんか~、ていうか久々ならそのまま出てくるだけでうれしいじゃんか~。

まあ、なにを言おうとこちらは与えられたものを受け取るのみ、こちらからなにかを言うようにはなっていないのだ・・
とか言いながら、アンケートに聴いてないのを聴きたいと書いてしまったけど・・そんなもんは読んでませんように、いや読んでもスルーするじゃろ、あの人結構頑固なはずよ、そんなの読んでもフンってかんじよきっと!(どういうイメージだ)
いいんです、やりたいようにやってください、元気でこんなにライブやってくれるだけでありがたいんです本当に感謝してるんです。
でもここでは好きに言う、いろんなのが聴きたいんじゃー!



05 ジェラス・ガイ
お~~~?
これやるんですか~!へええ~~
あんまり好きじゃないんだけど←おい
さっきいろんなのが聴きたいと言ったその口でなんてことを。
いやほら、なんていうか・・英語だとなに歌ってるかよくわかんないからいいんだけど(それもどうよ)、日本語になるとあんまりにもこう情けないっていうかさ~、だってしつこいヤキモチやく人って自分のことは棚にあげてそうじゃん?んで相手の気持ちは信じてないんでしょ?自己中よね~。
って、これは元歌ありきだから、そこから生まれた歌詞なのはわかってるんだけど、でもこの曲を選んで歌詞つけたいって思ったのはせっちゃんなんでしょ?
紅盤の頃はまだ知らなかったからくわしいことは知らないけどさ・・
考えたらせっちゃんの「恋」なんてまんまこれじゃんねえ、やっぱりかけらくらいはせっちゃんの中にある感情なんだな~。
なんぞと思いながら聴いてたら口笛のところがきて、ハッ!口笛か!でかした、でかしたぞジェラスガイ!ってなった。ナイスガイみたいに言うな。
その口笛の音がクリアにはピュウピュウ出てなくてかすれるところがまた、情けないかんじが出ててよかった。
あと、その吹いてる口元をつい見てしまってなんか照れる。バカね~。笑っておくれよ・・



06 何となく嫌な夜
鍵盤に移動。
古いのをやります、ワンダフルフィッシュというアルバムに入ってる・・
なんだ?いいぞ!とは思うけど、そんなすぐに鍵盤曲がどれかなんて鈍い私にわかるわけもなく。
前奏聴いて飛び上がりそうになる。
ああ~これ聴けただけでも来たかいあったくらいに、これよくない?やったー!
何となく嫌っていってるけどこれもうだいぶだいぶいやな夜じゃろ、だって片っぽは外眺めて片っぽは壁睨んで・・ちょっと~わるいことは言わんけん、いったん離れてひと晩寝て起きてみよう?

「ため息がたそがれを夜にする」ってああ~~~
その歌詞にため息、素敵すぎてすぐ夜が来ちゃう~~
んでまた口笛、いやも~好き好き、永遠にこの歌の世界の中にいたい。
「あの日の君と時計の音だけが回る」あ~~~
ため息が私をダメにする・・

前の弾き語りの鍵盤で歌う歌うたいの時にあんなに緊張してたのと違って、これは余裕に見える。
そんなにも曲で違うもんなのかな~、これは簡単なの?
私には全然わからないけどとにかくかなりよかったので、これで簡単なのならそういうメロディを作ったせっちゃんはすごいし、難しいのなら弾いて歌うせっちゃんはすごいので、要するにせっちゃんはすごい。
※追記!
二回目行ってわかったんだけど、間違えてた!違うのと記憶が混ざっちゃってた!
書いてる時に、鍵盤二回もあったっけな~?とは思ったんだよね~、やっぱり間違えてたよお恥ずかしい・・
けど、なにもなかったようにしれっと直すのもかっこわるいから、ここで訂正してお詫び!
ごめんここは鍵盤ではなかったー!
てなわけで、なんだ?いいぞ!とは思ったと思うけど鍵盤曲ではなかったし、余裕に見えてすげ~と思ったのはこのあとの鍵盤の時だったみたい。
いつもだったら妹とああだったこうだったって話してから帰るのにそれもなかったしね~(言い訳)
えーん私の記憶力なんてホントこんなもんなんだよ~ため息しか出ないわ・・た~め息が~私を~アホにする~(やめなさい) 




真ん中に戻ってきて。←行ってないので戻ってない・ずっと座っていたのでした
07 やつらの足音のバラード(カバー)
カバーをやります、って言ってこれを。
かまやつひろしさんが作った、はじめ人間ギャートルズのエンディングの歌だったらしい。
ギャートルズはたぶん再放送だと思うけど昔観たことあるはず、でも、マンモスだ~!っていう、あのオープニングしか憶えてない。あと、あのおいしそうな肉。
始まったら、あ~なんとなく聴いたことある・・かまやつさんが歌ってるとこをどっかのなにかで見たような気がする?違うかな~、でもたぶんわりとここ数年の、いつかのなにかで聴いたことあるかんじだ。
何時間か前にフラカンを観たばかりのせいか、これ圭介さんが歌ったらすごくよさそうだな~と思った。なんか聴いたことあるんじゃないかって気までしてくる。
(フラワーフェスティバルっていう、人が結構集まるお祭りが広島ではGWにあってね、今日がその初日で、そこに何個かあるステージのひとつでフラカンがちょこっとライブしたの、それを観に行ってからこの会場に来たのでした)
せっちゃんに合ってないという意味ではなくてね、あるじゃんそういうの。
そうねえ、せっちゃんが歌うとゆったりが気持ちよすぎてなんか眠くなるかんじ・・あっ、そういえばツイッターでも眠くなるって見かけたわ、あれってこれのことか!

それにしても、宇宙ができるその前って、元々はなんにもないところ(なのかな?本当に?とかいう疑問を抱くとキリがないのでやめようね)からビッグバンで宇宙ができて、星が生まれて、海ができて、命が生まれて・・って古代からずーっと日々を繰り返してきて、なんにもないところからいろいろあって、ゆくゆくは今の私たちにつながっているっていうのはなんか不思議な気持ちになるよね~。
せっちゃんってそういうの好きよね?
よく話してた、ギターになる木も元々は外国のどこかにあって切られて運ばれて、、、みたいな話とか、昔教室でクギだかネジだか見て、どこかの誰かがまず型を作って・・ってところから考えてたみたいな、そんな話をどっかのラジオで言っていた気がする。
あ~ビックバンで思い出した、なんかこういうの昔なにかで読んだことある、せっちゃんの本にもたけしさんの詩集にも似たような部分があって・・っていうの、私前に書いたことあるわ。
そりゃこれがせっちゃんが好きな歌になるはずよね~って考えてたけど、途中から眠らないようにしようとせっちゃんの手やらなんやらガン見していたのですぐそれもどっか行ってしまった。

よく見たらすごくいい歌詞なんだよ~、とせっちゃんは言っていた。
で、歌詞をちゃんと見てみようと今見たら、詞はかまやつさんじゃないんだね、ギャートルズを描いた漫画家の園山さんなんだって。
おもしろい化学変化だなあ、歌っていうのも「なんにもない」ところから「生まれ」るんだよね~。



08 オモチャの国
ここだった?バッと赤い照明になったの?あれかっこよかったねえ!
ここじゃなかったらごめん、とにかく赤い照明のせ(赤い彗星のシャアみたいに言う)がかっこよかった、ってことしか憶えてないので、どこの記憶かは定かではないのだ。
もうちょっと流れるように動画のように記憶が残ればいいのに、私のは断片的なスクショみたいなもんだから必死に連写したところでたかが知れている。

わ~これはやっぱりバンドでのツアーを思い出すねぇ。
弾き語りって、バンドでやってる曲をひとりでも成立させられるってことをどうのこうのってせっちゃん言ってたもんね。(どうのこうのって)
叫ぶところどうするのかなと思ったらちょっとマイクから離れて叫んでたけど、ひとりだとなんかさみしいだろうな、バンドだとなんかこうみんなでテンション上げてくかんじがあるけど・・あと、座ってるとなんかああいう声出すのは難しそう。



09 時が経てば
これ、弾き語りになるとなんだか井上陽水みを感じる。
と思ったけど、井上陽水さんを生で見たことはないからどうだかわからない、でも私にはそんな風に聴こえた。
それにしてもさっきのといいこれといい、やっぱりせっちゃんが使う「おばさん」には悪意しか感じないわ~。
同じように「おじさん」も使ってよね~、もしくはかわいいおばさんのことも使って・・とか思いながら聴いていたけど、サビになるとぶわっと思い出したことがあって、それで頭がいっぱいになった。

ここ最近の私は、家のあちこちを片付けたり、それこそDIYしたりするのにハマっていて。
といってもせっちゃんみたいな本格的なものではなくて誰でもできるようなものばかりなんだけど、コツコツとあちこちを自分の住みよいように改良するのが今かなり楽しくて。
できるところからやるからしょうがないんだけど、息子の部屋がずいぶん使いにくくてどんどん汚くなってることがずっと気になってて、でもやるとなったらかなり大変なことはわかっていたのでなかなかやる気が出なくて、だからってそこほったらかしで自分たちが過ごすところばかり綺麗にしてることにはそれなりにうしろめたさを感じていたりして。
で、この長い連休の最初に始めれば、ハード面さえ先に整えられれば、あとは休みの間に息子がちょこちょこと片付けられるだろう・・とめちゃくちゃやる気出したのです、最初の二日間くらいに。
三日目に友だちが遊びに来るというのもあったから(無茶なスケジュールだね!)、ま~がんばったがんばった。
でね、ベッドで塞がれて開かずの間になっていた押し入れの下の段ってのがあったんだけど、ベッドを動かしたことによって開かれたわけですそこが。
で、古いものをいいかげんなんとかしようと整理したんだけど、その中に昔の手帳やら家計簿があったのよ。
飽き性の私は、たいていどれも最初の二か月くらいでやめてしまっていて、余白だらけのが何冊もある。
結婚して一年か二年くらいの時のもあって、どれどれ・・と軽い気持ちで見たら、その中に「給料ちゃんともらえるか心配・・」「やっぱり◯日に延びた、あと◯日間がんばろう」とかいう文章が。
あんた・・
ようがんばったねえ~たかだか20歳そこそこで~!ってなって、捨てるに捨てられず元の箱に戻した。

懐かしい・・そんなことすっかり忘れていた。
いやまあ、そのあとのほうがもっとひどかったもんだから・・
給料は遅れるどころか何か月かストップしたし、銀行の借り入れの保証人になったり、言われるままに消費者金融でお金借りてそのまま渡したり・・(会社が潰れるって言われたらその頃の私たちには断れなかったのよ)
んで返済用のお金ももらえなくて督促の電話がバンバン鳴ったりして(金利29%とかのを長いこと払っていた、のちに過払い金がもらえるくらいには)
ま~~~それはそれは本当に、振り返ればいろいろあった。(ありすぎ)

お金がないっていうのは本当に本当にしんどい。
日々のお金がないのももちろん、◯百万の借金(プラス家のローン)が常に頭にあって、ずっと重い石が頭に乗ってるみたいな、出口の見えないあの苦しさ。
愛とお金どっちが大事かってよく言うけど、最低限のお金がないと愛なんて言ってられないし、誰に対してもなかなか優しい気持ちを持てない。
あまりにいろいろあって、私は夫の実家との関係を絶って・・そこからもいろいろあったけど省略、やっとのことで借金を返し終わると思ったら会社が差し押さえ寸前のところまでいって、んで夫が代表になって親の代はもう経営から離れるっていう約束で助けてもらったりしたのもあってなんとかかんとか乗り切って、今はやっと会社の税金もちゃんと会社の売り上げから出せるところまでになった。

あれ、なんの話だったっけ。
そうそう、「すっかり忘れていた」話よ。
給料が給料日にちゃんともらえるじゃろうか・・っていう心配をしてたことがあったんだった。
結婚が早すぎて、住むための物買ったら貯金もない状態で、もう不安しかなくて、その話をすれば夫とケンカになるし、かといって他に相談する人もいなくて、結婚して数年のその頃はそれがすっごいストレスで悩みの深いことだったのに、今となってはすっかり忘れていたんだよ。(まさかそのあともっとひどい悩みがくるとは思ってもみなかったしねぇ)

こんな日が来るなんて、その頃の私にはまったく思えなかった。
お金のことや子育てのこと、次から次へと悩むことがいっぱいあった、逃げ出したいこともしんどいこともいっぱいあった、でもどれもその時その時の私ががんばってきたなあ。

せっちゃんの「がんばれ」が、「負けるな」が、今の私に響く。
その頃の私が聴いたらダメだったかもしれない。
本当に死にたいくらい苦しい時に聴いてどう思ったかはわからない。
でも、本当にそうなんだよ、いつまで経っても忘れられないことや笑えないことだってもちろんあるけど、忘れちゃうことも笑ってしまうことも、あるんだよ。
そうなんだよ~昔の私~!と思いながら聴いた。

つらい人がつらい時をなんとか乗り切ってくれるといいなあ、笑い話になるくらいにそのあといいことばかりあるといいなあ。
私にだってまたつらい時が来ることがないとはいえない。
できればないほうがいいけど、来たとしたらその時は、どうにかなんとか乗り切りたいけど・・
あれだね、せっちゃんの「がんばれ」が本当につらいその時の心に届くかどうかはわからないけど、なんかこう、こうやって、がんばれ負けるなって、誰かに対して祈るような、泣きたくなるくらい願うような、そういう気持ちを思い出せればいいなあ。
そういう時って励ましてくれてる言葉にも気持ちにもいらついたり傷ついたりしてしまうことがあると思うから。



10 小さな夜
アイネクライネナハトムジークの映画の話をして、その映画の主題歌の新曲をやります、って。
映画の音楽も全部せっちゃんが担当したらしい。
いつそんな仕事したん!
ツアーしてツアーしてマニッシュでアルバム作ってラジオ出てツアーして、そんな忙しいのに休みにはDIYしてたんでしょ?
もっと休みなよ~ゴロゴロしてさ~!あ~今日一日な~んにもしてないわ~みたいな日とか、せっちゃんにはないのだろうか。

えーと、その新曲はもうすっかり忘れてしまったけど(おい)、小さな夜を、日々を重ねていくみたいなその歌詞が、さっき考えてたこととまた頭でつながって聴こえる。
その時その時を過ごして、一日一日、いろんな日々を紡いで、そうして今がある。

ベリベリでつながった二人の後日談みたいな話、メロディに対してちょっと詰め込んだみたいな歌詞が急ぎ気味に聴こえて、すんなりいいじゃん!とこの時はならなかったんだけど、そういうのがあとでどんどんよくなることが多いのも私は知っている。
そしてこれまたあれなんでしょ、映画観たらぐわーっとくるやつなんでしょ、映画楽しみだな~。



11 嫌いになれない
そこへきてのこの歌だったから、なんだよ~この夫婦振り返りみたいなセトリは~!と思った。
これ聴くと、「それともただの情?」ってとこで「ちょっとわかる」ってなるけど、しかし、これはもうただの情なんじゃねえかと思う時に「嫌いになれない」とはならないな私は、そういう時はだいっきらい!なんでいっしょにいるんだろう!情か!情だな!情かもね!情でしかないね!ってなる気がする。(激しい)
かすみ草と同じアルバムに入ってるしどうせせっちゃんが悪くて奥さんに出て行かれたんじゃろ~と勝手に想像していた、これを最初に聴いた頃には。(ひどい)
だってさ~、もしも自分が奥さんで、こんな歌詞を夫が書いてたらなんかおもしろくないな~私なら、嫌いになれないってなんだよ!そんなんこっちが言いたいわ!お前が言うなー!ってなりそう。
ホントせっちゃんみたいな人と暮らすのは大変だろうな~、いいこともたくさんあればわるいこともたくさんあるだろう、なんて勝手に考える。ちょう余計なお世話なのはわかっている。

昔のユーストだったかな~、やった~聴けた~!って思ったら、君~を、嫌いに~、なれな~ぁい!のぁい!のところが裏返ったかなんかして残念だったのが印象に残っていたので、今回ちゃんとうまく歌ったのが聴けてうれしかった。



12 幸福な朝食 退屈な夕食
ドラムに。
私の席はドラム側だったので、わー来た来た!
なにか喋ったり説明する時のせっちゃんの手の動きがかわいいのはみんなご存知の話だけども、スティックを両手に持って説明していてもそうやって手が動くもんだから、シンバルに当たってわわってなっててかわいかった。

これを作った時が30歳くらいで、自分で全部やり始めたのがこの頃で、その頃の自分とセッションを。
ドラムと歌が今のせっちゃんでそれ以外の音が30歳くらいのせっちゃん。
おお~!そりゃすごい!
だって、ライブでバンドで演奏する時って少々のズレはプロ同士でカバーしあえるわけじゃんきっと、でも今回はかなり正確にやらないとおかしくなるわけよね?
歌とかちょっともずれたり溜めたりできないんだよね?とくにドラムなんてさ~ずれたらおかしくなるよね?私でも気づくレベルなんよね?わからんけど・・

素人だから素人の想像できる範囲でしか想像できないんだけど、カラオケでちょっと歌詞間違えるだけでもおかしくなるじゃん、歌い回しがちょっと違うだけでも。
歌番組でこれ口パクだろうな~ってのでも、ちゃんと口が合わないといけないって大変だな~って私は思うのにさ~。
ライブでドラムと歌の音だけが生って大変じゃないの?それも歌とドラムいっしょにやるって、ギターならまだしもドラムって!

難易度がよくわからないけど、私にはものすごい大変なことに思える。
無理なとこに無理なとこに挑戦していく、なんだよこの52歳は・・天才が努力したらちょう天才じゃないか・・スーパーサイヤ人みたいなあれか、天下一武道会が世の中のトップかと思ってたのにその先にじゃんじゃん意味がわからんつええやつが出てくるみたいな、それに合わせて強くなる悟空みたいな・・
というわけのわからん感想が。
いや~とにかく、すごいな~せっちゃんは・・
逆上がりが最初からできる人とできない人ではスタートから差があるから、持って生まれた素質ってのは絶対あると思うけど、もう今せっちゃん大車輪グルングルン状態じゃんねえ!←?
いや、努力なしにできないよねえ、毎回大変だろうな~と思ったのです。
めちゃくちゃ感心しながら観た。



13 老人の歌
今度はギターと歌でセッション。

はあ~~~。
感心しかしてない。
「それなりにいつもそこそこの日々はあるけど体中が震える出来事は少なくなるなぁ、ふんんん~」
って本人歌ってますけど、こっちはそのあとの聴いて震えてますからー!おかげさまでライブ来るたびにそんな出来事だらけですからー!「そうゆうもんさ・・んんんん~涙~」じゃねえんです、涙ー!
ずっと鼻水が出てつらそうだったけど、「矛盾のない宇宙へ」の最後の伸ばすとこの声がよく出てた。気がする。たぶん。もう記憶の自信がない。

その後のギター鳴らすところはすっ、と立って、あなたも私も大好きな陶酔タイム。
それが終わったら、さっと座って、あ~座るんだ~って思ったらそうだった、座らないとマイクがないから歌えないのか・・スタンドマイクも置いとけばいいのに。いや、あれか、足のスイッチがあるのか・・忙しいのう。



よそではさっきの幸福退屈くらいで総立ちなんですけどね、立たないんですね広島のお客さんは・・
みたいなことをせっちゃんが言うので、みんなハッとしてわらわらと立つ。
そんなのは先に言ってよ~!立ちたくたってみんなが立たなけりゃ遠慮するじゃんそりゃあ~!
14 Good Luck Baby
と思ったらこれか、そんなに言うんならもっとガンガン手を上げるようなやつ持ってきてよ!と思ったけど(わがまま)、そうか新しいとこからも何曲かは入れとかないとね、そりゃね~。
終わり方が好きなので、終わる時必ずヒャー!となる。



アレアレなんだっけなアレアレアレ・・と言って始めた
15 アレ
初聴き~!と思ったけど、MVを思い出して聴いてたら斉藤家の猫ちゃんのことも思い出してちょっと切なくなった。
一匹だけ飼ってていなくなるのと、どんどん少なくなっていくのは少し違うのかな、でもずっと暮らしてた家族がいなくなるさみしさはいっしょよね。
ってそういう歌じゃなかったわ。

それにしてもせっちゃんが作ったMVはとても楽しかったので、せっちゃんがあちこちを撮った写真でまた作ってほしいな~、音楽に合わせるのが大変ならスライドショーみたいでもいいからさ~。



16 Stick to fun! Tonight!
これを聴いたら、すわ踊るのか?と思ってしまうけど、そんなわけなかった。
イエイイエイポッキー!
しかしこの辺でたぶん思ったけど、こういうのやる時はせっちゃんも立って弾けばいいのにね~!
だって、立てって言っといてあんた座ってたら見えんじゃん!
せっちゃんも立って弾くか、後ろに一段高いコーナー作ってそこに座ってくれるとかさ~。
などと思った。
だってさっきまでよく見えてたもんだから!人って欲張りになってしまうよね~。私だけか。



17 マディウォーター
これ聴いたらヒロオの残像が浮かぶんですけど。デカい・・ヒロオの残像・・
そしてちんたら他のことを書いてるうちにこの辺の記憶はもうなくなった。



18 Summer Days
ほらやっぱりわりとバンドでやったのをやるよね、やっぱりせっちゃんはそれをひとりでやることに重きを置いてるんだろうな~。
わかった、弾き語りはそれでいいから、別で一回「珍しい曲やるツアー」やろうよ~!アルバム一年我慢するから~!
と思ったら、少し休んだらまた作るみたいなことどっかで言ったらしいね?んも~この働き者~

「君に届け!」で短く止まった。これもいいねえ。

今までは夏休みの思い出みたいな気分で聴いてたけど、「イチロー」「ショーケン」「シェケナベイベー」とか言ってたから、なんか天国でみんながキャッチボールして遊んでるみたいなイメージが浮かんで、なんでキャッチボールなんだろう・・と思ってたけどあれだ、イチローがいたからか。
いやいや天国ってイチローご健在だし!
や~、なんかこのかんじで「遊ぼう」「遊ぼう」ってのすごくいいな~と思って、なんかこの世からはいなくなっても、なんかみんな近いとこで遊んでそうなかんじがしてさ~!





MC (雰囲気です)
フラワーフェスティバルにフラワーカンパニーズが出てたらしいですね、ベタですね
前にもこの時期に来たことある気がする、花車?っていうのにお姉ちゃんが乗ってるんでしょ
あれ・・なにが楽しいんだろうね?お祭りっていうのは終わったあとの打ち上げが楽しいんでしょ?裏のほうでゴニョゴニョ、十か月後に子どもがいっぱい生まれるような・・やめとこ、なんでもありませーん
やることいっぱいあるので、あなたたちに構ってるひまはないんです!
(勝手に言ったくせに・・と思ったけど、構ってるひまはないっていうのはいい、やだ~私たち構われてたの~ってなるので←バカ)

先輩たちは途中で休憩挟むことも多いみたい、こないだ奥田民生のライブ行ったらあの人7曲目くらいで休憩してて、はや!と思った
休憩もいいな~と思うけど、集中が切れそうで・・いいんですよ?トイレ行きたい人は行っても、すぐ始めちゃいますけどね

わ~ひとりなのにいっぱいで弾いてるみたい~!って言われるように
(って言ってたのでそのままアンケートに書いた笑、でも本当にそう思ったんだよ!そしてこの言い方だいぶかわいかった)



ギターの説明もちょこちょこしてくれて、でもそれがどの曲のどこだか自信がないしなんか間違ってたらいやだから書いてないけど、ああいうのを聞くのはすごく好き。
そういえば今回かなり環境がよくて。
一桁の列ってだけでもずいぶん幸運だったんだけど、段差のない席は前の人の当たりによって視界が全然違うからせっかくの一桁でも安心はできない。
運のいいことに視界は良好だった。
周りで歌う人も喋る人もいなかった。
それだけでもうかなりじゅうぶん幸せなんだけど、ここ数年で急激に私の意識が変わったのもあって、聞いてるとチベスナ顔したくなるせっちゃんのMCが今回なくて、それもかなりよかった。
下ネタを一切言うなってわけじゃないんだよ~、最初はそういうとこがおもしろい人!って思ったんだもん。
ただ、聞ける話と聞けない話があるってことに気づいてしまっただけ。
下ネタ好きでいいから、なにがダメか、それがなんでダメかだけ知ってから話してほしい。
今まではハラスメント的な話を笑って聞いてたし聞けてたけど、笑って聞く話じゃないんだな~ってことをもう知ってしまったし、好きだからってなんでも受け入れるのが愛ではないと思うし。
あ!あくまで私の考えなので、違うからといって私は私、あなたはあなたよ!
でもさ~、他のおじさんが言ってダメなことはせっちゃんが言ってもダメよねえ。

てなわけでホント、本でいう読後感、ライブのあとはなに感っていうんだろう、とにかくライブがよくて余計なチクチクもなくて、最高によかったんだよ、気分が!





アンコール
白い長袖Tシャツにエプロンをして出てきた。
よくお似合いだ。

そういえば、本編でちょこちょことツアーグッズの宣伝をしていた。
クッションを見て、いいクッションだね~どこで売ってるんだろ・・・ケーズデンキか?
って言ってて笑った。
疲れたからラジオ聞こう、ってラジオっぽい音をかけて、マグカップやらコーヒーやら「これどこで売ってるんだろ」
棒読みって聞いてたけどそうでもなかったな~、こなれたのかしら?私がせっちゃんに演技力を求めてないから?←ひどい

せっちゃんが宣伝したからってんじゃなくて(ごめん)今回はわりと使えそうでグッズ結構買ったよ~。
マグカップは普段使いにすることにしたので、万が一の時のために今度もう一個買うことにした。
使ってればいつか壊れることもあるので、その時にもう手に入らなかったら悲しいと思って。
まだコーヒーは飲んでない。いつ飲もう・・

それにしても、休憩~とか言っても結局せっちゃんが喋らないといけないから休憩にならないのが大変よねひとりって。
今年初めくらいのラジオかなんかで花粉症は勝手に治ったみたいなことを言ってた気がするのに、花粉なのかなんなのか、あれだけ鼻水出るのにうまく歌うってホント大変。
そうだ、この日は低音っていうか、サビに行く前の声が素敵~と思って聴くことが多かった気がする、サビがダメっていうことではなく、セクシー低音っていうか。あと語尾。セクシー語尾。なにそれ。

19 空に星が綺麗 ~悲しい吉祥寺~
記憶がない。ぼんやり聴いてたんだろう。エプロン和義をガン見してたんだろう。

さっきのんびり座ってて失敗した~と思った(であろう)お客さんがアンコールで立ってたもんだから、「静かなのやるので座っていいですよ」
そっか~、って素直に座るみんなに「いやっ、やっぱり立って!」「ウソウソ座って」
なんだよ~構ってんじゃねえよカズヨシ~!ウソウソ構って構って~
20 歌うたいのバラッド
贅沢なことに、今日一日のことやこのライブを振り返る旅に脳が出てしまっていたので、この歌のこともあまり記憶にない。(振り返ってたことは憶えている)
あとで聞いた話によるとどうやらアコギだのエレキだのって歌うたいでもバージョンが違うらしいんだけど、まったく記憶にない。

私は旅に出るタイプなんだわ、思考の旅。
だから見てたはずなのに見れてないし、細かいところも、ギターがどれだったかも、すぐわからなくなる。
その旅が、歌詞に引っ張られたり、自分の経験や思い出とくっついたり、時には顔見たり足見たり指を見たり、んでまたどっか行ったり・・
せっかくせっちゃんがいろいろこだわってくれてるのに、こんなんでホント申し訳ないとずっと思ってたし今もそう思うけど、そういう楽しみ方しかできないんだから仕方ない。
ていうかこれが私の楽しみ方なんだからこれでいいんだ。
どこに流れるかわからない旅に連れてってもらっているのだ。
毎回同じようなことを書いてる気がするけど、こうやって自分に言い聞かせているんでしょう。

嗚呼・・のところがウィスパーだった、それだけ憶えている。



令和になりましたね、だからってなにが変わるかわかりませんが、レイコと和義みたいでいいですね。
「穏やかな」だったか、「のんびりした」だったかそんなような言葉を使って、いい時代になるといいですね。
と言ってから
21 Endless
ああ、さっき考えた宇宙やらネジやらギターやらの話を思い出す。
なんかつながっている。
せっちゃんがそう考えて選んだかどうかはわからないけど、私の中ではなんかこう。
そして、いい時代になるといいですね、の言葉からこれってすごくいい。
新しい元号になるからって決めたんじゃないだろうけど、日々が過ぎていって、季節が巡って、星は変わらず見ていて、最後にはなんか希望が残るような、わかんないけどなんとかなるって気がするような。
本でいうところの読後感、だからライブでいうとなんなのか、とにかくすごくいい気持ちで終わった。
すっごくいいライブでした。幸せ!おわり!






した投稿 -






〈セットリスト〉
01 月光
02 愛に来て
03 ずっと好きだった
04 ウサギとカメ
05 ジェラス・ガイ
06 何となく嫌な夜
07 やつらの足音のバラード (カバー)
08 オモチャの国
09 時が経てば
10 小さな夜
11 嫌いになれない
12 幸福な朝食 退屈な夕食
13 老人の歌
14 Good Luck Baby
15 アレ
16 Stick to fun! Tonight!
17 マディウォーター
18 Summer Days

アンコール
19 空に星が綺麗 ~悲しい吉祥寺~
20 歌うたいのバラッド
21 Endless