ネタバレあります。といってもお借りしたセトリくらいです。あとは感想です。いつものことだった。


2019年5月18日(土)、岡山YEBISU YA PRO。
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初めての会場でドキドキ!


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tour8 今日は岡山です。 #grapevine

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これは駅のナイス鳩
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岡山ではクレイジーママキングダムだっけ、そっちならマニッシュやらバースデイやらで行ったことあるけど、同じライブハウスといってもやっぱり全然違うね。
ママキンの縦長な印象とはずいぶん違ってギュッとしている、いちばん後ろでもそんなに遠くはないかもしれない。
今まで私は広島のクアトロでしかバインを観ることがなかったので、違うところに来て初めて広島で観るバインのライブの視界の良さを感じた。
あそこではみんな程よい間隔で立ってて、それでステージが高いからいつもよく見えて快適なんだけど、それって普通じゃないんだな~。

それでも友だちがいい場所を見つけてくれたので、全員がわりとよく見えた。
とくに亀ちゃんがあんなに見えたのは初めて!クアトロがいくら視界がよくたって、下から見ると亀ちゃんは大体見えにくいことが多くて。見る場所にもよるんだろうけど。
ていうかお帽子なしの亀ちゃんよ!
ツイッターでなんかそんなようなのを見かけていたし、勲さんのインスタでスイカ食べるとことか、今まではずっとかぶってるとこしか見なかったけど最近はやめたのかな~。
帽子かぶってるのもかっこいいけど、かぶってないのもかっこよかった。
あとノー帽子だと、顔・・っていうか目、表情がよく見えていい。気がする。



セトリは見たけどアルバム曲以外を抽出することに懸命で、いやほらわたしバインはまだまだ聴き込みの足らない曲が多くて。
順番もなにもかもすっかり忘れていたので、始まった瞬間、わあ~~そうだっけ、そうだったかも、そうだったか~~


アルバムでいっぱい聴いてたと思うけど、ライブで聴くとこれがまた!ああ~いきなり素敵!
しかも三人なの!勲さんと金戸さんがいないよ~!
ひょ~~~~と思ってる間に一曲あっという間に終わって、二人が出てきて二曲目。
ニヤニヤと全員を眺めて音聴いて、ってしてたらそれもあっという間に終わるのでした。
結局全部そういったかんじで、気づけば二時間とどれだけかの時間が過ぎていた。おわり。

おわり?
手抜き!?
じゃなくてさ~、それくらいぼんやり・・ぼんやりではないな、なんていえばいいんだろう、ぽーっとしてたらおわったかんじ?見るとこ多くて忙しくあちこち見てたし、あれもいいこれもいいと思いながら聴いてたけど、多すぎて真っ白みたいな。真っ白かよ!




寝てもいい、いっしょに歌ってもいいし踊ってもいい、どこかに意識を飛ばしてもいい、好きなように思い思いに楽しんでください的なことを言って、寝てもいいって最後にもう一回言う田中さん。
それ好き好き~!(寝るのがじゃないよ、好きに聴いてっていうのが)
私みたいにいつもどっかにすぐ飛んでっちゃう人には優しい、ああいいんだ~それでもいいんだ~って思わせてくれるのうれしい・・
けどでも、雑誌のインタビューとかラジオとかでは、聴く人には案外伝わらないもんだとか、聴く人ももっと勉強してほしいですね!みたいなこと言うくせに・・とも思うのだった。

いろいろ考えて作り出したものが自分の手を離れていったん世に出てしまうと、それを受け取った人にどう解釈されようと、そうそうそれ!とも、違う違う!とももう言えない。
それは歯がゆいことかもしれないなぁ。
とは思うけど、でもどう感じるかは私の自由っていうか、受け取った時点でそれは私のものでもあって、もう作ったあなたたちだけのものではないのだ、とも思う。
歌に限らず、本でもドラマでも映画でも、作り手の気持ちと受け手の気持ちが全て一致するのは難しいことでしょう?一致するのが正解ってことでもないんでしょう?
ただ、作った人がここわかってほしいな~ってのがちゃんとわかったらいいな~というのはとても思う、そういうのが読み取れる私でありたい・・でも難しいんだよね~
きっと田中さんの想いの何十分の一くらいの、あっさーーーい受け取り方、感じ方しか私はできてないんだろうな~と思うけど、それでも、私の一部分はそこから受け取ったなにかでできている。

思い出した。
うちの娘は超がつくバイン初心者なんだけど、なにしろAlrightを聴いて気に入ってからだからまだ数か月、かあさん他にオススメってなに~?と言ってきたので数曲紹介したらそれも気に入って今度初めてライブに行く・・っていう、まだどれ聴いても初めて聴くくらいのほやほやなんだけど。
こないだいっしょにドライブした時にバインを流してたら、聴こえたまま適当に言葉を当てて歌っててかなり可笑しかった。
え、そういう楽しみ方!?
なんだったっけな~・・そうだ、Alrightが好きならMISOGIも好きかもって思ったんだった、そしたら味噌にセッポー?味噌煮?え、ミソギ?みたいなこと言ってて。
「極上のセッション」が「牧場の殺生」って、なんともまあ。
そんなん聞いたら田中さんも新喜劇ばりにずっこけるんじゃなかろうか。
MISOGIをどう作ったかは知らんけど、どれもこれもあんなにきっといろいろ考えて言葉の裏に意味を潜ませたりひねったり、とにかくすーっごく考えて作ってる世界が、娘によってそんな適当ソングにされてるとは思いもしないだろうな~、不憫・・。
けど、それもまたひとつの楽しみ方だし、このあと娘が本当の歌詞に気づくか知るかして、その歌をどう聴くかは田中様にもお釈迦様にもわからないことなのだ。







途中のどこかの、綺麗なライトに包まれた中で、突然、本当に突然、私の好きな文章が浮かんできた。
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
宮沢賢治の、注文の多い料理店。
その本の最初に書いてある文。
全部言えるほど覚えてるわけではもちろんないし、それこそ賢治(呼び捨て)の思ったように受け取れているのかはわからないけど、なんか好きで。

それはこう続く。
またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。
 わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。
 これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。
 ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。ほんとうにもう、どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、わたくしはそのとおり書いたまでです。
 ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、ただそれっきりのところもあるでしょうが、わたくしには、そのみわけがよくつきません。なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。
 けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。
「すきとおったほんとうのたべもの」
がなにかわかんないけどさ~!
なんか今聴いてるもの、観ているものが、この時間が、私のそれになってる気がしてさ~!
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どれがどうだったかもう本当にわからないんだけど、ALL THE LIGHTじゃない曲で今回のツアーでやったっていう曲ばかりを最近よく聴いてたせいか、この日の朝目が覚めてすぐに頭で流れたのがTwoで、それが聴けて、しかもめちゃくちゃよかったのがこの日の私の一番かもしれない。
曲がいっぱいありすぎるから、聴いても聴いてもなかなか全部頭に入りきらないんだけど、ライブで聴くといっぺんに入るし、その曲が大好きになる。
バインはわりとツアーごとにいろんな曲をやってくれるので、ライブに行くたびに好きなものが増えていくのがうれしい。

Eraがおわってから、
こういう風に(コーラスをお客さんも歌う)やっております、リベンジしたい人はもう一回来てください
みたいなことを言う田中さん。
SNSなどで知っている人も多いでしょう・・と言う時に「SNS」を噛む。
ほっぺたを叩いて言い直していたけどそれもちょっとエッスエム(ヌ)エスみたいに私には聞こえておもしろかった。
難しい~!と言ったお客さんに、「アマチュアやな」
練習して是非もう一回来て歌ってくださいっていうのと、アルバムALL THE LIGHTを買ってくれってのを何回も言っていた。

売れてないのかな?
ALL THE LIGHT (初回限定盤:CD + DVD)
GRAPEVINE
ビクターエンタテインメント
2019-02-06

ちょっと!まだ初回盤があるよ!
これねえ、初回盤についてるDVDにはライジングサンの時のライブが全部入ってるんだよ~エレウテリアが聴けるんだよ~なくなる前に買ったほうがいいよ~!

これこれ

ライブの映像やら音源やらがなかなか出ないので、こういうのは本当にありがたい。毎回なんかのライブのなにかを付けてほしい。



重大発表があります・・6月9日、広島クラブクアトロでライブがあります!
とも言っていた。
重大もなにも、普通にツアー日程に組み込まれてる広島ライブの日にちを言っただけだった、一瞬特別になにかあるのかと思ったじゃん。
でもうれしかった。
そうよ~広島があるんだよこのあと。
今までバインはどうしても地元一回きりだったので、今回二回も観られるのがうれしくて仕方ない。
どうしてもっていうか、基本的に近隣の県に行くのはせっちゃんだけっていう家の決まりを今回私が勝手に破っただけなんだけど・・私の県外へのハードルが下がっているのもある、バイン愛が抑えられなくなってるのもある。
また次のツアーで岡山があるといいな~、行ける日程だといいな~。(家の決まりとは) (守る気ないじゃろ)

あと600.3曲やります、カモン600.3曲~!
のあとだったか違ったか、ダミ声っていうかとにかくそんな綺麗ではない声で喋ったあとの歌の歌いだしがさっきとまったく違う柔らかい綺麗な声で、よくさっきの今でそんな声が出るなあ、二重人格か!と思った。


聴かせるのもすごくよくてあちこちトリップしたけど、終盤のかっこいいのが続くところなんてもう、かっこよさにしびれてしびれて、ああ~どうしようこんなん娘が見たら絶対好きになってしまう、こんなん絶対好きになるわあの子~~~~!
とずっと思っていた。
音のかっこよさがもう本当にものすごいんだけど、それをかっこいい以外でどう言えばいいんだろう。
そしてなんていうか、好きという感情がない時の、なんにもない時に見たらたぶんただのおじさんたちだと思うんだけど、好きになったら顔から姿勢からなにから、手や足の先までかっこよかったりかわいかったりするこの現象はなんなんだろう。
あの子にもその現象起こるかな~、どうだろう。


アンコールで出てきた時に初めてアニキのシャツがどんなのか見えて、肩のところが十字になってるような、それを見て思わず「かわいい!」ってのが口に出てしまっていた。
いけんいけん、心の声はちゃんと心で言わないと・・
そういえばアニキ真正面向いて真顔でビール飲んでたね、結構ゴクゴクと。(かわいい)

アニキだけじゃなかったよ、全員見たから全員かっこいいとかわいいとすげえを繰り返したんだけどもう、どこがどうってのはホントもうぼんやりよ・・
あ、田中さん何回か両手を広げてたね~。
ミチバシリが自由な歌い方だったのと、ない・・のあと、ある!って言ってたのと、
なんかでマイクを両手で包んで歌ってたのと、
God only knowsの喘ぎ声のとこどうすんのかと思ったら本当にちゃんと声出してたの聴いてウヒヒーってなったのと、
あとなんだ・・勲さんの後ろ向きのテルミンと~、あの曲の最後ひとりで弾く時の鍵盤の綺麗な音と~
赤い照明の時のかっこいい亀ちゃんと、最後の最後に叩きながら立った亀ちゃんと・・
金戸さんはどの瞬間に見てもいつもかっこいいし、アニキはどの時に見ても好き!←なんだこの感想は

次の広島ライブが楽しみです!また友だちに会えるのも!





〈セットリスト〉
01 こぼれる
02 Good Bye My World
03 ジュブナイル
04 ミチバシリ
05 Asteroids
06 リトル・ガール・トリートメント
07 雪解け
08 ポートレート
09 弁天
10 Reason
11 Two
12 開花
13 夏の逆襲
14 Era
15 すべてのありふれた光
16 God only knows
17 MISOGI
18 I must be high
19 Reverb
20 Alright

アンコール
21 それでも
22 君を待つ間
23 Arma

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二日間本当に楽しかった~!